8月半ば、外は灼熱。
家に篭り休日の暇を持て余すなか、妻が手に取っていた
『暮らしの手帖』の中でペーパービーズ制作なる物を見つけた。​​​​​​​
古くは英国で生まれたとされ、アフリカを中心に元こども兵士や女性たちが生活向上のために制作している工芸品だそうだ。
以前メルカリで買ったアソートの色紙を先細るように
細長くカットし、くるくると竹串に巻き付けていく。​​​​​​​​​​​​​​
すべて巻き上がると小さなコマみたいな形になった。
はさみや紙類をしまっている編みかごのバッグは
よしみの古道具屋さんで購入したもの。
宮城からはるばる、縁あって自分たちの街まで来てくれている。
最後にカラフルな糸を通してひと繋ぎにする。
色柄が混ざっていくとどことなくエキゾチックな見た目に変わるのが不思議。
最後に糸を通したらブックマーカーの出来上がり。
色の主張ははっきりしているけれど、やわらかい紙のトーンが
相まってか目に優しい。良い休日の嗜みになったみたいだ。